１０月３０日から日本ワインが変わります。といっても、ワインが変わるわけではありませんね。「日本ワイン」という表示が正式に始まるんです。従来、国産ワインとされたものも、今回の新しいルールでは日本ワインを名乗れないものも出てくるようですね。
厳格なルールが作られたんです。材料は国産ブドウのみ、醸造も国内の醸造所で造られた果実酒のみとなりますよ。
日本で製造されたワインは「国内製造ワイン」、輸入原料を使用したワインは「濃縮果汁使用」「輸入ワイン使用」などの表記が義務となります。

ということで、日本ワインの価値がより高まることが期待されますね。現在も海外で評価の高い国産ワイン、日本ワインのラベルを得ることでブランド価値も上がること間違いなしです。

では、国産ブドウ（原料）使用･国内醸造のワインをご紹介です。

千歳ワイナリー　シロクマ ハスカップ スペシャル・キュヴェ

いきなりの変化球です。こちらは北海道原産のハスカップを使用した果実酒、シロクマ ハスカップ スペシャル・キュヴェです。ハスカップの酸味とほのかな甘さ、そしてきれいなルビー色を活かした果実酒になりますね。アルコール度数は７％と控えめ。可愛いラベルときれいなルビー色と合わせて女子会での受けも抜群な一品です。
￥３２４０

グレイスワイン（中央葡萄酒 ）　グレイス 甲州鳥居平畑 [スクリューキャップ]

国産ブドウといえば、日本伝統品種の甲州種。グレイスワインは早くから甲州種を使用したワインに取り組んできたワイナリーです。国内だけでなく海外でも高く評価される「ＫＯＵＳＹＵ」、一度味わっておきたい一本です。
￥３２４０

ルミエール　プレステージ・クラス オランジェ

こちらも甲州種を使用したワインですが、グレイスワインのすっきりした仕上げと異なり、果皮と種からも旨みを引き出しさらに樽熟成させたワイン。そのため甲州種なのにオレンジに。独特の深みを感じさせるワインです。
￥２１６０

ルミエール　ルミエール・スパークリング・甲州

かつて宮内庁御用達となった由緒正しいワイナリー。自然に近い環境の自社農場の甲州ブドウで造った辛口スパークリング。瓶内発酵による自然な泡立ちが魅力ですね。
￥２５９２

丹波ワイン　丹波ワイン スパークリング・巨峰

日本を代表する食用品種、巨峰を使用したロゼスパークリングです。優しく爽やかな飲み口が独特ですよ。
￥１６２０

グレイスワイン（中央葡萄酒 ）　グレイス ロゼ（スクリューキャップ）

こちらは海外品種を使用したロゼワインですが、もちろん国内産のブドウを使用。自社農場で丹精こめて造られたブドウを使用した上質で辛口のロゼワインですよ。
￥２７００

エーデルワイン　シルバー　ツヴァイゲルトレーベ

オーストリアの品種、ツヴァイゲルトレーベを使用した赤ワイン。岩手県を代表するワイナリー、エーデルワインの１本です。ビターな味わいが個性的です。
￥２８０８

丹波ワイン　京丹後産サペラヴィ（スパークリング）

こちらの赤スパークリングはジョージア原産の品種サペラヴィを使用。京都の自社農場で栽培されたものですよ。スパイシーな味わいが特徴ですね。
￥２１６０

このほかにも日本ワインはたくさんあります。上質なワインと評価の高い日本ワイン、日本人でも、そうでなくても一度は味わっておきたいですね。